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楽しんで仕事!!情熱という武器で人工知能と渡り合おう!

おはようございます。社長の奥平です、春が本番のこの季節に株式会社松平商会は7周年を迎えました。これはひとえにお取引先様を始めとする周りの方々のご支援の賜物と深く感謝しております。合わせて

先日竹中平蔵氏の講演に参加することがありました。氏曰く「第四次産業革命」と言うものが現在進行形でどんどん広まっているということです。

第四次産業革命とは

  • 人工知能/AI
  • ビッグデータ
  • IoT
  • ロボット

これらの技術を駆使して産業(主に製造業)の革命的な変化が行われるというドイツ発祥のプロジェクトです。
過去の産業革命が主にブルーカラーを対象にしたことに対して、この度は我々ホワイトカラーが狙い撃ちにされています。昨今よく耳にする人工知能によって奪われる仕事の話ですね。頭脳労働が機械に奪われてしまうという危機感が世界中で蔓延しています。人工知能とロボットに対するラッダイト運動がはじめるかもしれない近い将来に期待と困惑の混ざった感覚です。

そこで、吹けば飛んでしまうほどの零細企業の私が考えていることを少々お話させていただこうかと思います。

楽しむことを忘れて成功なし

私が常々考えている自身の名言です。異口同音で様々な人が言う言葉ですが、楽しまないと面白くない。面白くないと続かない。

私の年齢は35歳ですので、あと30年は事業を続けるつもりですが、楽しむことを念頭に置いて事業を継続しています。おそらくこれからもこの考え方は変わることはありません。

なぜ楽しまないと続かないのか!?

聞くまでもありません、仕事に対する情熱を維持できません。人工知能(AI)に情熱はありますか?私の個人的なイメージですが、おそらくありません。感情のようなものがあったとしても情熱は似て非なる感情ですね。
なぜならば、人工知能(AI)は合理性の追求こそが存在する目的です。
そこに、非合理的な情熱という感情は必要ありませんよね?

私は妻と結婚しました。果たして、それが最大の合理化だったのでしょうか?おそらく答えはNOです。

私の目線で合理的に考えると経済的に自由に使える金銭が減り、様々な制約が発生するために非合理的と言わざるを得ません、しかし、結婚したことによって私は情熱を得ることが出来ました。

家族に対する帰属意識、自己犠牲の感情など誰かのために生きるという感情が生まれることによって人は想像以上に頑張ります。

弊社は私を含めて8人の人間がいます、同じ売上、利益でもっと少ない構成の会社を沢山知っていますが私は経営者として合理性の御旗の元リストラを行うつもりはありません、お金が目的であれば必須なのですが行いません。

何故なら今の組織を私が楽しいと思っているからです、合理性の対極の感情で経営を行っているからです。

人工知能の成長が目覚ましいとされる今日ですが、そこにパッションがありますか?

情熱こそが人間を動かす原動力です。もちろん、人工知能を研究開発している方には合理性の構築の先にある、人間の豊かな生活を提供するという目的こそがパッションなのですが。

合理性とパッションの最大公約数こそが我々人間の伝家の宝刀ではないかと。

情熱だけで動くと合理性を失います、合理性至上主義では情熱の真赤なバラは枯れ果ててしまいます。過去の経営者が度々口にする「商売はKKDや!」というのも完全に否定できない心理かと思います。

※商売のKKDとは
K(勘)商売人の直感で判断
K(経験)自分の過去の経験をもとに商売を行う
D(度胸)最後の決断は臆することのない度胸
う〜ん、改めて文字にすると古いですね。。。
しかし、経営者としての経験を積んでいくことで直感的に判断できることが多くなることも事実です。7年前の新米社長であった私が考え得なかった事を今の私は当たり前のようにこなしています。

楽しむことを原動力にすると多少合理性の部分を蔑ろにしても継続という新たな価値を生むことが出来ます。

働く事にフォーカスを当てても、経済活動にしても合理性が感情を上回るケースは少ないのではないでしょうか?

なんでって?感情が人間の行動の根源であり合理性を上回るのが情熱だからですよ。

非合理的な事も含めて人間らしく、経営者として温かみのある合理性を持って。

この相反する2つをバランス良く進むことで私は成長してきました。難しい事ではありません。合理性という盾のもと感情という矛を持つのです。

一人で矛盾するのです、ぐるぐる回って知見を増やし体を通して経験を積みながら。もちろん楽しむ事は忘れずに。

私は創業者なので自分の意志でEC事業を行っています。明日はどういう商品、マーケティング、表現がお客様を楽しませるだろう?
この初期衝動をなくさず磨いて昇華させる事が楽しむという根底にあります。

高校時代の友人と起業した株式会社松平商会ですが、お取引様、スタッフに恵まれ今後共邁進してまいりますので是非ともご期待ください。

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株式会社松平商会の社長です。経営者として組織のマネジメントをするのが仕事ですが、デザイナー上がりなので制作全般を楽しんで仕事しています。初級~中級程度の制作のテクニックと写真撮影、経営の記事を中心に執筆しています。
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