こんにちは。デザイナーの真琴です。気づけばもう6月ですね。2018年がもう半分終わってしまうと思うとゾッとします。。。年々1年が早く感じて最近では1日が48時間あればいいのになんて考えてしまったりします。当然そんなことは無理なのでいかに効率よく1日を過ごすかを日々考えながら過ごしています。
もともと、何をするにしても効率を求めてしまう効率厨なのでショートカットが大好物です(笑)標準で設定されているショートカットだけでは物足りず。マウスやキーボードにショートカットキーやマクロを組めるゲーミング用を愛用しています。(マウス:ロジクール G502/キーボード:ロジクール G910R)どちらもゲーミング用に出てる商品ですが、仕事にも十分なくらいに使えるので少し価格は高いですが、おすすめなので興味があれば見てみてください。
ということで今回は、効率厨がおすすめするPhotoshopの意外と知られていない隠れショートカットを一挙に紹介します。
1日に数十回する作業をショートカットキーひとつでも知っていると知っていないですごく効率が変わってきます。便利なショートカットキーを覚えるだけで1日が48時間分くらいに感じる質のいい1日になるかもしれません。
今回はWindowsメインで書きますが、Macの方はCtrlの部分をcommandだと思ってもらえるとだいたいのショートカットキーは使えるはずです。※Macでは確認できていないので、再現できないショートカットキーもあります。
NumEnter
テキスト入力後にいつもの癖で「Enter」キーを押してしまって改行をしてしまうとかの経験がある方もおおいのではないでしょうか?!通常の「Enter」ではなくテンキー側の「NumEnter」を押すとテキストの編集を終えることができます。
ちなみに「esc」を押すと、編集したテキストを元に戻しながら抜けることができます。
Ctrl+NumEnter
テキストの再編集を行いたいときにテキストレイヤーを選択してこのショートカットキーを押すとテキスト編集状態になります。個人的にはとても多様しているショートカットキーの一つです。
Ctrl+H
個別で文字を選択したときに色が反転されて見えにくいですが、このショートカットキーを使えば色の変更なども容易に行えてとても便利です。
Ctrl+Shift+<or>
フォントサイズを1pxずつ大きくまたは小さくできます。また、ポイント設定の場合は2ptずつ変化します。
さらに、Altを追加で押すことでピクセル設定だと5pxずつ、ポイント設定だと10ptずつの変化量に増やすことができます。
Alt+→or←
以前にも字間・行間の記事でも紹介しましたが、カーニングあるいは文字間隔を、20ずつ詰めたり空けたりできるショートカット。
※カーソルが文字間に置いてある状態ではカーニング、文字や行を選択した状態では文字間隔を調整するようになっています。
※さらにCtrlを併用すると、100ずつ調整できます。
Alt+Shift+↑or↓
1ずつベースラインの調整を行うことができます。
さらに、Ctrlを追加で押すことで5ずつ調整することができます。
Alt+↑or↓
1ずつ行間の調整が行えます。
※さらにCtrlを併用すると、5ずつ調整できます。
Ctrl+Shift+LorRorC
テキストを選択した状態で、テキストの行揃えを行えます。
【L】:左揃え
【R】:右揃え
【C】:中央揃え
Ctrl+Shift+Alt+A
テキストを選択した状態で、行間を初期値(自動)に戻すことができます。
Ctrl+[+]
レイヤーの上や下にレイヤーを移動します。
Alt+[+]
レイヤーの上や下のレイヤーにフォーカスを移動します。
/
移動のロックを行えます。
Ctrl+/
すべての操作をロックします。
Alt+F2
レイヤーの名前の変更が行えます。
ちなみに、続けて下のレイヤーを変更したい場合は、現在編集中のレイヤーを確定する前にTabを押すことで下のレイヤーの名前変更に移ることができます。連続でレイヤー名の変更するときなどにマウスに持ち替える必要がないのでとても便利です。
いかがでしたか?「これは知らなかったなぁ。使いたいなぁ」というショートカットキーが1つでもあったのなら、実践で役立てて効率アップへと繋げてください。
ショートカット以外でもいろいろ効率アップの方法があるのでまた紹介のできるものあればどんどん紹介していきたいと思います。