お問い合わせで役に立つスマートフォンの基礎知識

こんにちは。あと数週間で今年も終わりですね。
先日携帯会社から「3G携帯は対応しなくなるから機種変して下さい」と通知が来た家族から
機種変更の丸投げをされ、途方に暮れている三木です。
一年程スマホの商品に関わってきてはいますが、改めて機種や料金について調べてみて、
メーカーの多様性や機種の多さに唖然としている所です。そんなこともあったためこの度は、
スマートフォンについて、基本的な調べ方などを書いていこうと思います。

1. 機種についての一般的な把握
2. 機種の調べ方
3. 商品の問い合わせ：小ネタ
4. まとめ

機種についての一般的な把握

スマホケースを取り扱って、日々のお問い合わせの中で
非常に多いのは「機種」についてのお問い合わせです。
大概の方はドコモなどのキャリア型番を答えてくれますが
「…Xperia？」
「Android」
「最近のやつ？？？？？？」
「カメラが縦に並んだやつ…」
「知らんけど小さいやつ」
ぐらいの認識の方も少なくはありません。
特にXperia・Galaxyは名前が似た形や名前が多くて、間違えてしまう方が多いように思います。
ある程度の機種は覚えておきたいと思いますが数も多く、初見だと多すぎてわからん。というのが本音です。
まずは闇雲に叩き込まず基本的を押さえて参ります

機種の調べ方

スマホに興味ない人から問い合わせがあった場合、上記の通り機種がわからない事は日常茶飯事です。
それでも相手が見えない電話口で形を言い当てるのは至難の業です。
まずはどんな間違いが多いのか、よく問い合わせのある機種は何なのかを把握して、対応する事がスムーズとなります。
そのためまずは基本的な調べ方を受け手が把握してきましょう。

まずは機種名よりも型番を教えてもらう事で、どの機種なのか、大きさ等が把握できます。

【1】キャリア型番を覚える方法
各端末にはキャリアの型番がついています。
例えばXperiaXZならDOCOMOではSO-01J、auではSOV34と言った風に、それぞれに個別の型番が名付けられております。
初見だと、各型番、数字とアルファベットが並ぶと覚えにくい…わからない…と
頭を抱えてしまいますが、型番は実は規則的に名付けられています。

まずはDOCOMOの場合、頭文字の「SO」→Sony「SC」→SAMSUNG「SH」→SHARP…等メーカー名となります。
また後ろに続く番号やアルファベットは基本的には連番となります。
アルファベットはA（2008）→Bは（2009）→連番（Iはガラケー）→M（2019）となります。
auもメーカー名・同じく連番となります。※機種による

※Xperiaの例

【2】型番の調べ方
（1）型番は携帯裏・背面・側面などに書いてあります。
メーカーによって場所は様々ですが裏側に小さく印字されています。

（2）型番は設定アプリから確認する【端末情報】【モデル番号】
型番の印字がなく確認が出来ない場合はどの携帯にもある設定アプリから確認が出来ます。

※Galaxy Note10Plusの例

（3）メーカー・カメラ位置等で判断
何年か前の機種と現在の機種では、カメラの位置が全く違っていたりします。
特にXperiaは選択ミスをすると大概が機種名のミスであり、非常にわかりやすいため、カメラ位置を聞いてみるのも手かもしれません。
例：Xperia：Z1とXZ1と1、GalaxyS8とS8plus　等々…

商品の問い合わせ（小ネタ）

（1）スマホの画面保護フイルム→多いのがフイルムの穴の位置
カメラの部分に穴が無くても使えるのか、
またカメラ穴の反対側にあいている穴は近接センサーのための穴となります。
センサーとインカメラの位置を間違えないようにしましょう。

（2）充電方法の違い
最近Androidはtype-Cの充電端子です。
iPhoneはtype-Cではないため間違える方も多いように思います。
使用できるのかと聞かれた際には間違えないようにご案内しましょう。

まとめ

如何でしょうか。なんのこっちゃ…と目をつむりたくなる種類の多さがありますが、基本を知っているだけでも随分と落ち着いて対応できるかと思います。型番ぐらいならネットで検索すれば済みますが、ひとつでも覚えている事でスムーズに対応できる場面も出てきます。闇雲に覚えないでまずはお問い合わせの多い物や身近な機種から覚えていくのはどうでしょう。