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名刺で与える情報とデザインの最大公約部分に挑戦しました!

こんにちわ!社長のオクダイラです。
春の足音とスギ花粉に一喜一憂している今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?年度末の慌ただしさの中で弊社も忙しくさせていただいています。

さて、弊社は業務拡大のために倉庫と事務所を移転することになりました!それに伴い名刺のプチリニューアルを企画しています。表面に関しては住所と電話番号が変わる程度で大きな変更はありません。裏面は現状のデザインの踏襲でも良かったのですが、名刺交換の際に「オクダイラさんって何されている会社なんですか?」と聞かれる事が数回有りましたが、デザイン優先で制作した名刺なので「まあいいかなー」程度に思っていました。面と向かって会っているので説明すればいいので。

しかし、自分が名刺を見る側になった時に名刺の表面はもちろん、裏面を見ることでその人や会社の情報を得ようとしているんですよ!ものすごく自然な流れで。

みなさんも経験ありませんか?名刺交換の後に裏面を見て情報を得ようとする人や、逆に自分も裏面を見てその人や会社の情報を探しているということを。

それはなぜか?

名刺って初対面の人への自己紹介を簡潔に、しかも後からでも思い出してもらえるビジネスツールなんですよね!
初対面の人に名前を覚えてもらう、逆に名前を思い出すのに使う。(最近はFacebookで確認することも多くなってきましたね)こういった目的を達成しながらゴチャゴチャした文字だらけの名刺に仕上げたくない。

このルールに沿って名刺のデザインを考えてみました。
・洗練されたデザインのテイストは踏襲する。
・何をしている会社なのがを初見で伝わるように。

ちなみに、現在の弊社の名刺です。

自画自賛で恐縮ですが結構評判良いですよ。横レイアウトに縦書きでシュッとしたイメージですね。表面で伝えるべき内容である役職、名前、住所などの情報は概ねカバーできています。完璧ではないにしても及第点ではないでしょうか?

それでは裏面を見てみましょう。

うーん、一応何屋さんかは辛うじて分かりますが、具体的には伝わってきませんね。何となく事業内容を書いているように捉えられます。実際、弊社では上記に記載されている3事業を組合せて営業活動を行っているのですが具体性に欠けてしまっています。

ECコンサルティングに関しては会社というよりも私が個人的な繋がりでお取引いただいている企業様が多いので目次には不要かもしれませんね、それもよりももっとEC事業を告知すべきかと。

この状況を改善するために考えました。この名刺に足りていないことは以下の通り。

  • 株式会社松平商会は何をしている会社か?
  • 本当に英語の住所が必要なのか?

株式会社松平商会は何をしている会社か?

私と直接名刺交換していただいた方はご存知ですが弊社には2枚の名刺があります。1枚は前述の白ベースの名刺。主に私が社長として交換させていただいたり、制作のクライアント様に使用しています。
もう1枚はこちら。

完全にスタイリッシュの対極です。しかし、これは主に展示会やスマホケースの営業活動で使用しているものですので認知されること、後で捨てられないことを目的としています。商売人がエビスさんを捨てることはありませんので。

では、今回のリニューアル名刺で伝えるべき裏面は何が必要か?

  • 輸入貿易商社であること。
  • ECを事業としている。
  • WEB制作にも長けている。

以下の3点です、それを端的に表すキャッチも必要ですね。この要素を織り込むことで弊社の事業の周知が可能になり名刺の効果がより強くなります。
デザインのテイストは同じにしてこのようなデザインの裏面が完成しました。

少しWEBっぽいデザインですが、伝えるべき情報を随所に織り込みました。ちなみにキャッチコピーは

「ECに本気でWEB制作が得意な貿易商社です」

とさせていただきました。我ながら端的に弊社を表す言葉であると思っています。
他の事業の説明と合わせて所属団体を表記しました。名刺で書くだけでは一般のアマチュアの方でも出来るので、EC本気度を表す一般社団法人イーコマース事業協会。地域でのつながりにも注力しており商工会議所のメンバーであることを伝えることで安心感を与えています。

シュッとしながら伝えるべき内容はデザインに落とし込んだ新デザインの名刺として近日中に使われることになります!!

是非ともご期待ください!

本当に英語の住所が必要なのか?

この問題は業態によって大きく変わってくると思いますが、私はアジア圏の方と名刺交換することはありますが、1%以下です。

大抵の場合日本国内で日本語がわかる方との名刺交換ですので今回は廃止して代わりにもっと伝えるべき内容を充実させました。海外出張用の全英語バージョンを作ったほうがよりターゲットに明確に伝わる内容になりますので必要に応じて対応していきます。

まとめ

たかが名刺、されど名刺。数えていませんので推測ですがいただいた名刺は1,000枚程度となり名刺のリニューアル時には毎回参考にさせていただいています。

その中でコンサルタントの方や戦略に長けた経営者の方の名刺には細かなギミックが仕組まれており何をしている人かが一目瞭然です。

そういった名刺の制作テクニックはWEBにもプレゼン資料にも応用が効きますね。

by
株式会社松平商会の社長です。経営者として組織のマネジメントをするのが仕事ですが、デザイナー上がりなので制作全般を楽しんで仕事しています。初級~中級程度の制作のテクニックと写真撮影、経営の記事を中心に執筆しています。
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