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ショップのイメージを左右する商品梱包

はじめまして松平商会の吉識です。
もうすぐ10月で、播州地方では播州秋祭りというお祭りが各地で行われます。
太鼓の練習も始まり夜は各村から太鼓の音が聞こえてきて
それが聞こてくるだけでとても嬉しくなってしまうくらい好きなんです(笑)
行ったことがない人はネットで「播州秋祭り 2016」と調べたら日程が出るので
ぜひ一度はどこかの地区の祭りを見に行ってみてください。
 
ここからはまじめに仕事のお話をします。
梱包作業はただ梱包するだけでは無いということと
私の経験してきたことをお話ししたいと思います。
 

  1. 1.梱包作業の重要性
  2. 2.商品の種類で梱包の仕方を分ける
  3. 3.大切なこと

 
 

1.梱包作業の重要性

商品はご購入されたショップからお客様の元へ届くまでに運送会社を経由します。
その際に商品の落下や他の商品の下敷きになってしまうことがあるかもしれないので
もし万が一のことが起きてしまった時の対処法として
割れやすいものは箱にいれたりクッション材を詰めたりと手間はかかりますが
より細やかな梱包をすることで
お客様とのトラブルを避けることができます。

また雨の日は配達中に商品が濡れてしまうことがあるかもしれません
その時の為にも梱包資材で包むことが
水濡れしても商品に影響がない良い方法です。

 
 

2.商品の種類で梱包の仕方を分ける

商品を梱包する際に梱包しているからといって
大きさや入れ方を適当に考えたりしてはいけません。
届いた時の状態でショップの良い悪いという評価が決まります。
自分がお客様の立場になって考え、届いた時にどんな状態が良いのかを想像します。

いろんなサイズや形状や材質のものがあるので
商品の特徴をみて外装の種類を選びましょう。
まず小さいものは封筒に入れて郵送したりする方法や
商品が大きくなるとその大きさに合った段ボール等に入れます。
物は小さいのに大きな段ボールで届くとなると、大きな段ボールの処理に困ります。
そういう場合を考えて梱包の仕方を変えていくのも
お客様に良い印象をもってもらえる方法の一つです。

後は梱包する商品の包み方も重要です。
商品をそのまま梱包するのではなく汚れやゴミが付かないように袋に入れてから梱包資材で包みます。
また段ボールに入れる際に沢山の物を一箱に入れる場合は
大きな梱包資材にひとまとめにして梱包するといいです。
ひとまとめにする時も開けた時に”綺麗に梱包されている”という印象を
もってもらえるように私は出来るだけ綺麗に並べるように心がけています。
入れた箱と商品の間に少し隙間ができてしまった時は
商品が動いてしまわないように隙間や空洞の所に資材を入れましょう。
そうすると、商品が動いて中で破損したりすることを防げます。
 
 
私が体験してきた中で届いた商品の梱包が汚かったというのもありました。

封筒・テープの比較

写真は再現しているものですが、まずは届いた時の封筒のテープの止め方が汚い。
これはやはり届いた時に雑な梱包が袋から伝わってきました。
商品が届いて嬉しんですけど外観が雑に感じてしまうと
「中身はちゃんとしているのだろうか」という不安になります。
キレイな梱包と比較してみると、やっぱりキレイな梱包の方がいいですよね。
テープの止め方を綺麗にする。というだけでも外観から感じ方も変わってきます。
 
後は商品の梱包が雑いものもありました。

エアキャップの梱包比較

この写真も再現ですが「気を付ければ綺麗にできるんじゃないのか?」
と思うようなものも、たまにですがありました。
写真を見てもわかるように雑な梱包とキレイな梱包で商品の価値も少し違うように感じませんか?
商品が斜めに入ってテープも雑に止められていたり
割れないものは梱包資材に入れなくても良いですが
袋にすら入れられていないなど買った側からすると、とても不愉快ですよね。
同じ値段で同じ商品なのにお客さまの感じ取り方の違いで
差ができてしまうのはとても残念なことです。
作業者からすれば「梱包資材に包まれていればいいだろう」と思う人もいるかもしれませんが
やはり届いて開けた時に適当さが見えると
次も同じショップで買おうという気にならないです。

ショップの印象を上げていく為にも、手を抜かず作業をする!!
ということがとても重要で大切です。

 

3.大切なこと

梱包作業は梱包の丁寧さが商品を心待ちにしているお客様に直接伝わるので
綺麗に梱包されていると丁寧に梱包されて送られてきたことが伝わり
お客様の商品に対する満足度も変わってきます。
丁寧に作業するテクニックも大切だと思いますが、
一番大切なのは、受け取ったお客様が商品を受け取ったときに喜んでいただきたい。
など、お客様の事を考えて良い気持ちで買い物を楽しんでいただける為にという
お客様に対する【心遣い】が一番大切です。
心遣いができると自然と梱包も丁寧になっていきます。
沢山注文が入ると忙しくて大変ですが
少しでもお客様に対する心遣いを忘れず作業していけば
それは今後の自分の成長にもショップの成長にもつながります。
 
 

アドバイス

納品書を同封する時に納品書も雨などで濡れて
ヨレヨレになってしまわないように袋に入れて納品しています。
一言お礼のメッセージを添えたりするのも
ショップの印象を上げる方法です。
 
ギフト包装などを行う場合は
包装紙やギフトシールなども付けると更にいいです。
 
メール便やゆうパックなどの規格が決められていて
それによって値段が変わってくる発送の場合は
私は商品を梱包するときに少しでも薄くなるように
並べ方を考えて入れたりして安い値段で発送できるように心がけています。
形が決まっているものは仕方なんですが
他の商品も一緒に梱包する時に重ねるのではなく
横に並べて封筒の中でも動いて重なってしまわないように
梱包した商品同士をテープで固定して封筒に入れています。
少し梱包が複雑で難しい商品も
「キレイに並べれて尚且つ薄く梱包出来た。次も頑張ろう!」という
達成感を感じながら、ぜひ試してみてください。

by
松平商会 出荷担当のよしきです。趣味は秋祭り観戦・バレーボール・スノーボード・野球・スポーツ大好き20代前半の新婚ホヤホヤです(笑)
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