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新社会人へ向けた”効率化”の考え方

飼っているレオパがお年頃なのでお嫁さん探しをするか悩んでいるデザイナーのナカヤマです。
私が弊社へ入社してから半年が経過しました。「もう半年」と「まだ半年」が混在してなんとも不思議な気持ちです。私は中途のため12月から勤務していますが、4月入社の方は3ヶ月目でしょうか?仕事にも慣れ始め、より正確な作業とスピードアップを求められる時期に入るのではないかと思います。

そこで今回は、前職では作業改善チームに所属していた私の「作業効率化」に関する知識をシェアできればと思います。といってもタイトルの通り、企業・会社レベルの小難しいお話ではなく個人でできることをご紹介します。
 
 

  1. 効率化とは
  2. まず第一歩!
  3. とはいっても…
  4. 結局は…
  5. まとめ

 

効率化とは

まず、効率化=スピードアップということではありません
いかに無駄なく確実に業務を行えるかに重きを置くので、速さはあくまで付加価値です。
仮に企業・会社レベルで速さをどうにかしたいのであれば、業種にもよりますが ” 工程改善 ” で個々の能力の差を少しでも埋める…等の取り組みが必要になってきます。
 
 

まず第一歩!

では、個人レベルでの効率化は具体的にどう対策していくのか…。
PDCAサイクルを意識してみてください。

———————————-
 PDCAとは
  Plan:計画
  Do:実行
  Check:評価
  Act:改善
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仕事を割り振られたとき、しっかりと計画・段取りを立て、その通りに実行し、それに対する評価を受け、次に活かすために計画を見直して改善をする。

ただ「お茶を淹れる」にも手順がありますよね?ペットボトルなのか茶葉から出すのか…。茶葉からだと、常備用であればヤカンを使うでしょうし、来客時など少量であれば急須を使ったり。
慣れてくると特に何も考えず作業してしまいがちですが、それをどういった方法で行うのか、必要な手順なのかをきちんと意識して普段の仕事をこなすことが大事です。
 
 

とはいっても…

地道に確実に仕事をこなすことで効率化を実現する…。しかし、手っ取り早くスピードアップしたいという気持ちもあるでしょう。働き方改革の件もあり、早く仕事を消化してほしい上司と膨大な仕事量の板挟みになっているという方も少なくないと思います。
前職の工場勤務でも「もっとすばやく作業できるようになればいいんだけど…」というような悩みを持ったパートさんが多かったです。
そんなとき、肩の力を抜いてもらうという意味も含めて私がよく返していた言葉が

『もっとめんどくさがりましょう!』です。

もちろん、続く言葉として「クオリティは下げられないですけど作業者にしかわからない無駄な動作ってあるでしょうし、それをどんどん上に報告して見直してもらいましょうよ!」ともお伝えしていました。それから徐々に「この動作って必要かな?」「この配置だと移動が大回りでもったいないんじゃ?」「道具の置き場が決まってないからいつも探す…」などなど、発してもらえるようになりました。
大幅なスピードアップになるかは事柄によりますが、こういった『疑問』を個人で改善できる範囲で行っていくと良いのではないかなと思います。
 
 

結局は…

『個人としてのスピードアップは当人がどれだけモチベーション高く仕事に取り組めるかが重要だ』と私も教わりました。そして、個人ではどうしても伸び率には限界があるとも…。

やはり、進んだ先のさらにもう一歩!には周りとのコミュニケーション、円滑な連携のとれる関係性は必要不可欠です。
実際、作業改善チームに所属していた私にとっては現場の声というのはどんな些細なことでもありがたかったです。それを引き出すには報告・連絡・相談のしやすい精神面の環境を整えるということも常意識していた覚えがあります。

もしかすると今現在、上司と良い関係が築けていないと感じる方もいるかと思います。
相性もありますし、すぐに関係を良くするのは難しいでしょう。特に大きな支障がなければ、無理せず徐々にで良いです。少しずつ時間をかけて歩み寄りましょう。
かわりにこれから自分が成長し、後輩・部下ができたときには良い関係性が築けるように努めればよいのかな、と思います。
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。色々と書き連ねましたが、端的にまとめると今回お伝えしたかったのはこの3つです。

『効率化によるスピードアップはあくまで付加価値』
『普段から意識して仕事に取り組む』
『 ” 今 ” に疑問を持つ』

私もまだまだ勉強中の身ですので、半年の振り返りと改めて気を引き締めるという気持ちを込めて記事を書くに至りました。
新社会人の方は特に、なかなか思うようにいかず悩むことも多くなってくることと思います。そんなとき、どうか少しでもこの記事がお役に立てるように祈っております。

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