はじめまして、松平商会の長野です。
過ごしやすい季節になりましたね、私もようやくクーラーから卒業です。
という事で、日々、楽天市場においてカスタマー業務をやってらっしゃる皆様に作業時間の短縮方法を紹介したいと思います。
楽天市場のガイドラインでは発送が完了したお客様には発送日、お問い合わせ番号、配送業者をお伝えしなければなりません。
ご注文件数が多くなればその分、作業が増えてしまいます。私も昔は多くの時間を費やしました…今となっては良い思い出です。
さて、今回の記事では上記作業の短縮方法について説明します。
短縮方法と言っても、どの程度短縮になるのか?私が経験した実感としましては…60分が15分です!!(作業スピードによりますが)
注文件数が多ければ多いほど短縮されると考えて下さい。
では本題に入ります。
短縮方法とは、一括で発送日、お問い合わせ番号、配送業者を反映させる方法となります。
その為にはCSVデータを作る必要があります。
CSVとは Comma Separated Values の略で、シーエスブイと読みます。
CSVファイルとは、値をカンマ(,)で区切って書いたテキストファイルのことを指します。
CSV形式でデータを出力する機能、CSVファイルを取り込む機能がサポートされてるアプリケーションも多くあるため、アプリケーション間のデータのやり取りに使われることも多いです。CSVファイルの拡張子はCSVやTXT(○○○○.CSVや○○○○.TXT)となる事が多いですが、アプリケーションによっては全く別の拡張子になる場合もあります。
販売管理システムや会計システムなど、基幹システムのデータをCSV形式で出力できるものが多く、CSVファイルをEXCELで加工できるようになると色々便利です。
それでは、一括反映に必要なCSVデータの作り方を説明します。
データは簡単なもので、受注番号、配送日、お荷物伝票番号、配送会社、送付先送料を記載するだけです。
※どこか一部が間違っていると反映されませんのでお気を付け下さい。
受注番号 | 受注管理→データダウンロード |
配送日 | 西暦で入力 |
お荷物伝票番号 | 各送り状ソフトよりダウンロード |
配送会社 | コード入力 ※1 |
送付先送料 | 必要な箇所のみ |
※1 楽天配送会社コードより探して下さい。
CSVデータが作成できれば、後は反映さすのみ!!
反映方法を説明します。
②受注・決済管理
2-1 受注・受付管理
↓
データダウンロード
↓
データアップロード
↓
通常購入データ箇所にCSVデータファイルを選択しアップロード
↓
すると、見事に反映完了!!
以上が楽天におけるカスタマー業務時短法となります。
今回紹介した時短法以外にもまだまだ業務時間を短縮する方法は存在します。
効率良く業務を行う事で売上UPの為の戦略や他に時間を費やす事が出来ます。
業務の簡素化、効率化を目指しましょう!!
今後も役に立てる様な情報をお伝え出来ればと思ってます。
それでは、さようなら。