ネットショップに不可欠なレビューを育てる方法

こんにちは、今週末に一世一代の大仕事を計画している長野です。
と言いましても完全プライベートな事ですが。結果は…またの機会に。

という事で、今回私がお伝えする内容は、ネットショップを運営していくうえで必要不可欠となる【レビュー】の事についてお話します。
レビューとは日本語で「評論。批評。」を表します。つまり、運営するショップの信頼度に直接関わります。とても大事な事ですね。

ネットショップは顔が見えない相手との取引です。顔が見えない相手ですのでお客様も何を信用すれば良いのかわかりません。
ですが、ショップレビューがあれば良いショップなのか悪いショップなのかお客様が判断する材料になります。
良いショップと思ってもらえるようなレビューがあれば信用、購入に繋がります。
逆にレビューが悪ければ購入されない、と言う風にショップの売上に大きく影響します。
では、良いレビューを育てるにはどうしたら良いのか？と言う事を私の経験を踏まえお話します。

1. レビューの大事さ
2. レビューの質と量
3. 良いレビューの育て方
4. まとめ

1.　レビューの大事さ

ネットショッピングというのは、店頭でのお買い物と比べて『手軽』という利点があります。
自分が欲しいものを求めていくつもお店を回らなくて済むし、店頭のように開店時間や閉店時間に左右されることなくいつでも好きな時にお買い物ができます。
しかし、メリットがあればデメリットもあります。

ネットショッピングにおけるデメリットは、『商品を実際に手に取れない』ということです。
商品を実際に手に取ることは、お買い物をするにおいてはかなり重要な役割を担っています。
実物を自分の目で確かめ、触れ、製品そのものを間近で確認できることはお買い物をする上で外せません。
そのネットショッピングにおけるデメリットを軽減するためのシステムが、『レビュー』です。
実際にその商品を使ってみたお客様からの『生の声』を文章によって参考にすることができるという最大の武器となります。

2.　レビューの質と量

ここではレビューの質と量についてお話します。

まず、レビューの量が多ければ多いほど人気のある商品だと認識されます。
また、商品の購入を検討しているお客様に安心感も与えます。
ですので、レビューの量は多い方が絶対的に有利となります。
但し、レビューを記載するお客様の割合は1割～2割程度と考えて下さい。
（ショップ側からすれば8割程度のお客様にレビューを書いてほしいですけどね。）

次に、レビューの質についてですが、『質』とはなにか？
例えば、レビューが多い店で購入する際、レビューの量で信頼感を与える事はできますが、その内容が悪いものばかりだとすれば…あなたは購入しますか？
先程も申し上げた通り、レビューはお客様からの『生の声』です。商品を使ってみた悪い感想、ショップの対応が悪い等の記載があれば購入を考え直しますよね？
ということから、ただ単にレビューの量を増やせば良いと言う事ではなくなるわけです。

3店舗とも1500件。一番の理想は…C店ですよね！！
レビューが良ければ商品が売れる、商品が売れればレビューが増える！
と言う様な良いサイクルを作って行きましょう。

3.　良いレビューの育て方

タイトルにある通り、私はレビューの『増やし方』ではなく『育て方』と表現します。
と言うのは、レビューと言うのはお客様からの生の声という事で、ショップだけではなくショップで働くスタッフの成長にも関わってきます。
レビューがショップを育て、スタッフを育て、商品を育て、色んな意味の育つがあるのでレビューを育てるというふうに表現しています。

話が脱線しましたので戻します。
では、どのようにしてレビューを育てるのか？

やり方はいくつもあると思いますが、今回はシンプルに一番伝えたいことだけを抜粋します。
それは…【おもてなしの心】です。

手に取ってその商品を使用するお客様の立場に立って接客、梱包、お問い合わせ対応をすることです。
誰もがわかっている事だとは思いますが、本当にお客様の立場に立ててますか？
「社内規程はクリアしております。」→自分が購入者でも満足できますか？自問自答してみて下さい。
改めて考えると気付く事があるかと思います。
その気付きがレビューを育てます。ショップを育てます。自分を育てます。
無茶な要望には応えなくても良いと思いますが、最大限気持ちの良い取引きを心掛けましょう。
自然と良いレビューが増えてきます。

4.　まとめ

今回はレビューを育てる方法と言う事で記事を書きました。
顔の見えない相手との取引きだからこそのメリット、レビューと言う武器を上手く遣い、ショップの売上UPを目指しましょう。
少しの気遣い、感謝の気持ちが伝われば自然とレビューは育ちます。
もう一度言いますが、お客様の立場に立つ事を忘れずに！！