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ターゲットを超明確化して自社WEBサイトをリニューアルした話

こんにちは。社長の奥平です。

現在弊社では新規スタッフを募集しています。
主に事務作業と出荷補助の業務を担っていただく事務員さんの募集です。

さて、「それとコーポレートサイトに何が関係あるねん?」と思う方もいらっしゃると思いますが、弊社のコーポレートサイトは誰に見られるかを考えるとリニューアルが急務であると気付きこの度の大幅修正に至りました。修正というよりも完全に作り直しです。

以下、リニューアルにあたり設定した基本的な事項です。

  1. ターゲット:求職者
  2. デバイス:スマホ(PCより優先)
  3. 伝えるべき内容:業務内容はもとよりどんな人間が働いているか
  4. コンバージョン達成(KPI):電話での面接申し込み
  5. まとめ

ターゲット:求職者

以前の内容ではただ前提滝に会社の事を網羅したに過ぎずターゲッティングが微妙でした。そもそも会社のページを見て事業につながる事はなく、私が営業ツールとして顧客へ訪問している程度でした。そこで、営業資料は別にまとめてGoogle Driveへ。

これで営業ツールとしての目的を切り離して求職者さんへのアピールを軸に事業内容の紹介や社内の雰囲気などターゲットの欲しい情報にフォーカスを当てた構成にできました。

デバイス:スマホ(PCより優先)

カスタマージャーニーを考えた結果簡易的にはこういう流れになると想定

1ハローワークの求人一覧を検索

2数ある求人から弊社の求人票を印刷

3WEBページを閲覧

4ハローワーク経由で面接の申込み

5面接させていただく

この工程においてWEBサイト閲覧は一回帰宅してPCで閲覧するパターンよりもその場、もしくは移動中に「株式会社松平商会」もしくは「株式会社松平商会 求人」という検索行動の結果弊社WEBサイトを閲覧するという考えができます。

もちろんPCでも閲覧できるのですがスマホに最適化された内容で伝えたいメッセージと情報を提供する事が正解であり、そのためにはレスポンシブWEBデザインでスマホにて最適化された内容を制作すること。

GoogleのMFIの事もあるので数少ない検索結果の中でも適切に表示されることで求職者との接点を的確に持つことを目的にしています。結果モバイルフレンドリーテストにおいて

このページはモバイル フレンドリーです
このページは、モバイル端末での使い勝手に優れています。
という評価を得ることが出来ました。

伝えるべき内容:業務内容はもとよりどんな人間が働いているか

SEOにおいてペルソナの設定は意味が無いという事をウェブライダーの松尾社長のセミナーにおいて聞いていたので大まかな人物設定以外は曖昧にしています。しかしすべての人が知りたいことは「どんな職場でどんな人が働いているか?」

この情報に重点をおいてコンテンツの制作を考えました。

1従業員の写真がプロフィール付きで掲載されている
http://m-shokai.com/staff.html

2代表者の挨拶が写真付きで掲載されている
http://m-shokai.com/president.html

この2点で上記の疑問はある程度払拭できると思い、スタッフ全員との集合写真、社内での個人撮影(物撮りスタジオでの撮影含む)を行いました。

真面目100%では無くある程度の親しみやすさも配慮してバランスを調整しています。

また、自社がどういう会社なのかをキャッチコピーを用いて伝える事も行っています。これは、前回に投稿した名刺の記事で紹介していますのでコチラをご覧ください。
https://www.sumahoya.net/ec-blog/business/689.html

「ECに本気でWEB制作が得意な貿易商社です」を背骨にしたサイト構築と情報提供がありファーストビューで訴求することでそのつもりでページの閲覧をしてもらえるデザインとしています。

コンバージョン達成(KPI):ハローワーク/電話での面接申し込み

この度のWEBサイトの目的は面接のアポ取りです、面接の予約は基本的にハローワークになりますが、電話での申し込みやお問い合わせも全然問題ないのでお問い合わせフォームの上部に電話番号の表示も行っております。もちろんタップで電話アプリが起動してそのまま電話をかけることが出来ます。

そもそものアクセス自身が多くないサイトですので外部の媒体の露出があればアクセスが飛躍的上がるので求人票経由のアクセスは簡単に把握することが出来ました。

面接の予約も現在3件頂いているので出だし時は上々ではないかと感じています。

まとめ

今回の記事は、弊社のWEBサイトのリニューアル自慢ではなく、ターゲットを絞り、サイトの目的を明確化することで得られる効果というものがはっきりと出ました!という報告です。

弊社の場合は自社リソースで行うことが出来るので比較的ハードルが低いので迅速に行えますが外注に出す場合でも制作会社の言いなりにならずにサイトの目的とターゲットを明確にすることからサイト構築を考えてみて下さい。

変に間口を広げるよりも良い結果が生まれますよ。

http://m-shokai.com/

by
株式会社松平商会の社長です。経営者として組織のマネジメントをするのが仕事ですが、デザイナー上がりなので制作全般を楽しんで仕事しています。初級~中級程度の制作のテクニックと写真撮影、経営の記事を中心に執筆しています。
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