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【Photoshopクリエイター能力認定試験】難易度は?履歴書に書ける?スタンダード編を受験してみた。

こんにちは!デザイナーの木畑です。
関西は台風一過後に、急に日が短くなり朝晩が涼しく過ごしやすくなってきました。
そんな変化に敏感になったと思うと、自分も大人になったなーなんて思ってしまいます。

さて、そんな大人になった木畑ですが、久しぶりの「検定試験」を受けてきました!
今回私が受験したのは「Photoshopクリエイター能力認定試験スタンダード」です。
あまり知名度が高い検定ではないみたいですが、これからPhotoshopを覚える必要がある人や、採用面接にこの資格を持った人が来た場合どんな実務ができるのか参考にもなると思うので少しお話をしてみたいと思います。

  1. フォトショップクリエイター能力認定試験とは
  2. 実際に受験してみた
  3. この資格を持つ人の実務レベル
  4. 受けた感想
  5. まとめ

フォトショップクリエイター能力認定試験とは

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催するPhotoshopの使えるレベルを計る能力認定試験です。
学歴、年齢に限らず誰でも受験できます。履歴書にも書ける資格です。

試験の種類

●スタンダード
Photoshopを活用し、指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる。
・作業指示書に基づいた制作ができる。
・Photoshopの基本的な操作ができる。
●エキスパート:
Photoshopを活用し、クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる。
・デザインコンセプトや表現の目的に応じて適切な機能を選択し、表現できる。
・DTP/Web デザインに関する基本的な知識がある。

引用元:https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/exam/content/

内容

スタンダードでは第一部の実技問題と第二部の実践問題に分かれており、制限時間はスタンダードでは第一部が50分、第二部が90分です。
スタンダードではソフトの基本操作が身についていれば、さほど難易度は高くないと思います。
第一部では、切抜きツールを使用したトリミングや、背景を透過させたり、フィルターやレイヤー効果を使ってテクスチャを変えたりするぐらいの基礎的な小問題をいくつか回答していきます。
たとえば、このような画像があったとして、「画像右側を反転させ左右対称にしなさい。」といった簡単な問題です。

第二部は、見本画像と素材が提供され、見本と同じ画像を作成する手順が13工程ほどで出題されます。
それを正確に作業していき、見本と同じ画像を作成していきます。
パスで画像を切り抜いたり、フィルタを使って加工したりもします。

合格基準と合格率

スタンダードの合格基準は点数ではなく、正確さがパーセンテージで評価されます。
第一部の実技問題が65%以上、第二部の実践問題が70%以上で合格となります。
合格率は、72.3%(2018年度平均合格率)だそうです。
わりと合格率は高い検定だと思いますが、それでも10人に3人程度が不合格になるのでしっかり対策して挑んだ方が良いです。

受験方法

では実際に受験するには、どうすれば良いのかと言うと、サーティファイのサイトから試験会場を検索して、一番近くの会場に申し込みができます。
全国のパソコン教室などで実施されているので全国のいろいろな場所で受けられるようです。
私の場合は駅ビル内のパソコン教室で受験しました。

 

実際に受験してみた

今回の私の受験結果は無事、合格でした!!

今まで仕事やプライベートで約5年ほどPhotoshopを使って、画像を編集・補正したりバナーや商品画像の作成などをしてきましたが、独習だったので知らない機能や使っていないツールもあり、若干不安でした。
独習とはいえ5年間も使ってきたので基礎レベルが不合格だと恥ずかしい!と言う思いがあったので、合格出来て一安心です。

 

この資格をもつ人の実務レベル

スタンダードを合格した人ができる具体的な作業として、以下のようになると思います。
・テキストの入力
・カスタムシェイプの使用
・画像のトリミング
・画像の色補正
・パスで切り抜き
・透過画像の作成

これらの作業を習得しているので、Amazonに使うような白背景画像の作成や、写真に説明の文字入れなどが任せられると思います。
その他にもレイヤー効果も習得しているはずなので、簡単なバナーやサムネ画像なら作成できるレベルです。

 

受けた感想

スタンダードでは本当に基礎的な問題しか出題されません。
なので初めてPhotoshopを触る人でもしっかりと勉強と対策をすれば合格できる難易度だと思います。
日頃趣味や仕事でPhotoshopを使っている人も、知識とそしては勉強が必要ないレベルの難易度かも知れませんが、問題に慣れる意味で対策は十分にした方がいいと思います。
基礎知識がまんべんなく出題されるので、手っ取り早くPhotoshopの操作を覚えたい方にもオススメだと思います。

 

まとめ

今回は自分の知識レベルを知るためにもスタンダードから受けましたが、実際はエキスパートから受験することも可能です。
私は今回の受験に際し、公式の参考書を購入しました。
https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/org/prepare/text/

公式以外の市販のPhotoshopの参考書を使って勉強してもいいと思いますが、公式の参考書は模擬試験のURL付きで、実際の試験と同じ画面で勉強できるので、オススメです。
次はエキスパートを受験する予定ですが、エキスパートではWEBと印刷や解像度とカラーについての知識問題も出てくるので少し難しそうですが、実務でも役立つ内容なので合格するようにがんばりたいと思います。

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デザイナーのきばたです。 入社直後にスマホをP20liteに変えました!理由は弊社で販売しているケースを使いたかったからです!笑 ブログでは撮影や制作について、初心者からみた疑問点やちょっとしたコツなど紹介していきたいと思います。
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