書店員時代に漫画等を買いすぎて自室が本でいっぱいになってしまい「これはイカン」と電子書籍に買い替えデビューして以来専らKindle派の中山です。
たまに紙の本が恋しくなりますが、私のように量を持つ人間には圧倒的にコンパクトで便利です。部屋がとてもスッキリしました。それに通常の小売書店ではまず出来ない割引価格で買えたりもしますしお得ですよね。
さて今回はそんな私の”デザインに関するオススメ書籍”をご紹介致します。駆出しデザイナーから熟練デザイナーまで、幅広く楽しめるラインナップです。
筒井 美希 (著)
基礎はこの一冊で大体を網羅できるのではないでしょうか。様々なデザインのノウハウがビジュアルを使って図解で紹介されていて、視覚的に捉えられてとてもわかりやすいです。また、添えられた文章も簡潔かつ的確です。
読むとタイトルの通り「なるほど」と感じさせられる内容となっています。
ingectar-e (著)
基礎寄りの応用…といった内容でしょうか。
テーマごとにレイアウトのNGデザインとOKデザインが見開きで掲載されていて、どこがどう違うのか比較しやすいです。また、OKデザインも1つではなく複数紹介されているので勉強になります。
ingectar-e (著)
上記の『けっきょく、よはく。』と同じ著者の書籍で、フォントについて詳しく書かれています。
中身に関しては、内容は違えどレイアウト等は同じ構成となっています。
読後には「フォントが違うだけでこうも印象・捉え方が変わるのか…!」と関心しました。基礎として読んでも問題ないですが、個人的には基礎がわかってから読む方がより面白く感じるのではないかと思います。
ingectar-e (著)
これまた上記で紹介した方の著書です。
一言でいうと『デザイン手引本』のような感じでしょうか…。”名前はないけどあるある!”なデザインにわかりやすいフレーズをつけようというコンセプトで制作されたようです。
デザインの引き出しを増やしたいとき、どんなデザインにしようかな…というとき眺めるのにもってこいの一冊です。
ヤマダジュンヤ (著) / ハラヒロシ (著) / 田中クミコ (著) / ハヤシアキコ (著)
タイトルの通り、クイズ形式でデザインの基本が学べる内容です。
様々なシチュエーションのデザイン・レイアウトが問題として出題されているので、手引き帳のようにも使えるのではないでしょうか。
ちなみに『もっとクイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本』という第二弾も出版されています。
いかがでしたでしょうか。これといった正解がないデザインの世界は悩みすぎて泥沼にハマってしまう…なんてことも多いもの。そんな時こそ手に取っていただきたい書籍を今回ご紹介しました。
中でもイチオシは応用編でご紹介した『ほんとに、フォント。』です!
なんと言っても読後の経験値上がった感がすごいです。「やばいわー、センス良くなったわー」と感じられる一冊となっています。
応用編と冠した通り、基礎あってこその内容だと考えているので、本書から得た知識を用いることができるように励んでいきたいと思います。
また、これらの書籍にはもちろんKindle版もございます。この機会に電子書籍デビューもいかがでしょうか?
私自身、基礎も応用もまだまだ勉強あるのみ!の立場ですので、これからも素晴らしい書籍を探して勉強していきます。