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フリーでも大活躍の高機能テキストエディタ。

こんにちは。デザイナーの真琴です。制作をするときに思いつくソフトと言えばほとんどの人が、Adobe社製のPhotoshopやIllustratorやDreamweaverなどが頭に浮かぶと思います。ですが、Adobe Creative Cloudに登録すると月額4,980円(税別)かかり年間で考えると59,760円もかかります。「月額5,000円は高い」「使用頻度がそんなに高くないのにもったいない」などと思う方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、無料ソフトでもとても便利なソフトを紹介していきます。

  1. サクラエディタ
  2. SublimeText(サブライムテキスト)
  3. まとめ

サクラエディタ

公式サイトでダウンロードできます。

有料のDreamweaverは高価なぶん高機能なテキストエディタですが、使わない機能などもあり少し重いと感じる方や初心者で特殊な機能が必要のない人におすすめなのが『サクラエディタ』です。便利なテキストエディタを探すと海外のページなどにたどり着いて英語ばかりで不安になったこととかありませんか?でも、サクラエディタは国産のソフトなのでダウンロードサイトもインストール時もすべて初めから日本語なので安心です。
日本製のフリーテキストエディタなので、使い方などわからないときは調べれば日本語で説明してくれているブログなどがたくさんでてくるのも魅力の1つです。
シンプルなUIが特徴のテキストエディタです。
サクラエディタのUI
見た目はメモ帳とあまり変わらない印象ですが、基本的なテキスト編集機能から文書整形、キーマクロ、矩形選択、インクリメンタルサーチ、grep、入力補完、自動バックアップ など非常に幅広い機能と軽快な動作を両立しているので、プログラミングなどの開発現場はもちろん、日常の文書作成にも活躍するシンプルテキストエディタです。

Sublime Text (サブライム テキスト)

公式サイトでダウンロードできます。

高機能なテキストエディタが欲しいけど、調べると種類が色々ありすぎてどれを選んでいいかわからない!とお悩みの方なら、オススメなのがSublimeText(サブライムテキスト)です。『恋に落ちるテキストエディタ』の異名を持つほど、プロからアマチュアまで幅広く多くの方に利用されている超オススメのテキストエディタなのです。
一応、形式上は有料ソフトとなっているのですが、無料で使えます。一般的に有料版と無料版があるソフトといえば、試用期間が決まっていたり、機能が制限されていたり、起動すると毎回有料版にしませんか?などのメッセージが出たりとストレスがありますが、SublimeText(サブライムテキスト)は全くそんなことはありません。試用期間も無制限で、機能制限も一切なし、有料版への勧誘の広告はたまにでますがかなり頻度が低いのでストレスに感じることはありません。有料版を購入してもらえる方がSublimeText側は非常にありがたいのではないでしょうか。
なぜそんなにオススメなのかというと、HTMLやCSSを見やすく色分けしてくれるカラースキーム22種類が標準搭載されている事で、カスタマイズ不要なのが素晴らしいポイントです。例えば、htmlファイルを開くと
sublimetextのUI
このように色分けして表示されます。便利なの?と疑問になる方もいらっしゃるかもしれませんが、タグとテキストの違いをひと目で判断できるので確認や修正が容易にできるようになります。
次に、プラグインによるカスタマイズ性が非常に高いことです。
プラグインを入れずに使うと、ちょっと高機能なテキストエディタって感じになってしまいますが、自分自身が必要としているプラグインを複数入れることで、自分だけのSublimeText(サブライムテキスト)が出来上がります。
例えば、デフォルトの自動補完機能を強化してくれる『All Autocomplete』、タグやクォーテーションの開始/終了をハイライトしてくれる『Bracket Highlighter』、HTMLやCSSのコーディングを少ない記述でサクサク入力できる『Emmet』など有料でもいいのでは?!と思うような機能まで無料で追加することができます。
SublimeText(サブライムテキスト)の魅力はほんとうに書ききれないほどあるので、詳しくはまた別の記事紹介したいと思います。
「こんな便利な機能がいっぱい入れれるのなら動作が重いのでは?」と思う方もいると思いますが、そんなことはなく起動も早く、途中でフリーズしたりすることもなくとても快適に使えます。
総じて言えば、非常に洗練されたテキストエディタで、カスタマイズ性が高く、性能もバツグン! まさに「恋に落ちるエディタ」です!

まとめ

今回は2つのテキストエディタを紹介しました。どちらも魅力的なフリーソフトです。ちなみに僕は、DreamweaverとSublimeTextとサクラエディタの3つを使っています。気分で使い分けたりとあまり使い方をわけていません。みなさんもいろんなテキストエディタをつかってみて自分にあったテキストエディタを探してみてください。

by
株式会社 松平商会 デザイナーのマコトです。制作関係の記事を主に初級~あまり知られていなテクニックまで幅広く書いていきます。
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