月商100万円を達成するヒント満載!楽天市場・Yahooショッピング・ECサイト運営のマニュアル

仕事でPC使っているからってPCページばかりに気を取られているとスマホ時代に遅れてしまう件

おはようございます!社長の奥平です、怒涛の7月が一瞬で過ぎ去り夏真っ盛りですね。私は夏らしい事といえば毎年サマソニに行く程度で普段は大人しめに過ごしています。嘘です。夏は浴衣を着て花火大会、BBQ、ツーリングなど楽しいこと盛り沢山なので時間の許す限り休日は遊びに時間を費やしています!夏はリア充です。過ぎゆく夏を精一杯エンジョイしましょう!

さて、タイトルにも掲載したとおり我々ネットショップの関係者は普段からPCを使用します、少しの調べ物ならその場で検索し、わざわざ目の前にあるPCを差し置いてスマホの画面を開くことはあまりありません。そう、目の前にPCがある奇特な(世間的に見て)状態だから。

では、仕事から離れた普段の生活ではどうでしょうか?直近で自宅にあるPCの電源をつけたのはいつですか?私は妻にTVを占領された時にアマゾンプライムで映画を見る時くらいです。

基本的に調べ物、娯楽はスマホで完結していますよね?もちろんネットショピングも。

Googleが提唱したモバイルファーストという概念も浸透し、今やモバイルオンリーなサイトも一部飲食店などで散見される状態ですね。

そこで、今回の記事は「アラフォー世代にささぐスマホのこれから」に注目していきます。技術的な話は基本的にありません、CSSやhtmlは別の機会に。

  1. MFIが示すWEBの方向性
  2. UI/UXはモバイルに寄せてきている
  3. 若年層のPC事情
  4. アラフォー世代とは根幹が違う
  5. まとめ

MFIが示すWEBの方向性

Mobile First Index 通称MFI、Googleが昨年(2016年)に公表した検索インデックスの方向性ですね、モバイルの検索結果にはモバイル最適化(モバイルフレンドリー)されたページを上位表示すうるというなんともわかりやすくユーザーに利益をもたらす施策です。

そういえば、発表当時はWEBページがPCだけの企業に対して、スマホ最適化の営業電話がやたらとかかってきたということを耳にしました。実際は中途半端なモバイルフレンドリーではなくガッチリと作る必要があるのでモバイル化というよりはモバイル化も含めたリニューアルになるので結構コストがかかる案件になります。

個人がインターネットに接続しているデバイスの統計は以下の通りになります。

青少年調査の結果 第1節 インターネット接続機器の利用状況
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/h28/jittai_html/2-1-1.html
※あえて青少年に対象を絞ったのは今後、この層が成人し社会の中核を担うことを考慮したものです。

想像以上にモバイルで完結していますね、この調査結果とMFIの方向性は完全に合致しています、今後更にモバイルの優位性が高くなっていくことになるでしょう。

UI/UXはモバイルに寄せてきている

今更ボタンのサイズを何pxにしましょうなどは言いませんが、モバイルが見出した新しい潮流も含めて少しお話させていただきます。

モバイルが生み出したUI/UXの事例

・複数カラム不要の縦スクロール

・固定ナビゲーション

・簡素化されたフォーム

など、スマホ普及前では想像がつかない内容がどんどん標準化されています。これはPCページも含めてのトレンドでモバイルのユーザー体験をそのままPCで継承した結果です。そういう意味でもUI/UXでもモバイルファーストの流れが色濃く反映されていますね。動画配信の世界では縦動画が増えてきたりしているのもモバイルに寄っていっている流れです。事実インスタグラム、ツイッターやFacebook、Tumblrなどスマホでコンテンツを発信できるものは縦動画を多く見ます。PCでは閲覧しにくいのですが、もはやオワコン化が進むなかでの淘汰であると考えると合点がいきます。

若年層のPC事情

先の資料でも確認できるように、若年層のPC離れ(スマホ習慣)は相当なものです。

検索も買い物もすべてスマホ、大学のレポートはスマホで入力、そもそもPCを持っていない、就職した先でキーボードの打ち方が分からない。

われわれ世代からすると驚愕の事実ですが、一部の若年層で実際におこっている現状です、個人的な意見なのですが、スマホをボールペン、PCを筆とした時に便利なボールペンを使って生活している人に筆を使うのを勧めるのは合理性にかける気がします。

我々のように受注業務やデザインなどPCが絶対に必要な業務以外ではスマホやタブレットなどのデバイスのほうが目的達成のための合理性が高くPCは必要のない機器に分類されるますね。

実際、同年代の友人でも営業職の人はタブレットでほぼ完結していますし、もう少し年配のクライアントでもスマホで製作の指示が来ることが増えてきました。

この流れの中でPCサイトの存在が薄れてくるのは自然な淘汰であり抗うことは出来ません。デジタルネイティブと言われる彼らが成長するにつれこの流れは加速していきPCの横長の画面、マウス、キーボードなどのデバイスとUI/UXは一部の人を除いて過去の遺産となるのかもしれません。筆を捨ててボールペンで字を書くようになった私達の祖先のように。

アラフォー世代とは根幹が違う

私が初めてインターネットに触れたのは約20年前の中学2年のときでした、パソコンオタクの父親がダイヤルアップで接続したWindows95でヤフージャパン経由開かれたWEBページに感動したのを覚えています。何か特別なものをしている高揚感を感じ周囲に自慢していました。

それから、20年の月日が立ちインターネットは生活の一部で当たり前のことになりました。われわれアラフォー世代的には以前のインターネットとは多少アングラなもので危険という認識があったのですが、今は全然違いますね。

スマホを使って1才児がYouTubeを閲覧し、3才児が音声検索を使い、10歳の子がYouTuberを夢見る。

おじさんたちが想像していなかった事だらけです。デジタルネイティブという言葉自身が若年スマホユーザーを指す言葉じゃないなかと本気で思っています。

まとめ

「おっさんもスマホで色々やってみようぜ!」ということですね。

PCは業務には必要なもので、サイト構築をスマホでするなんて考えられませんがユーザー目線に立った時にすべてのインターネット体験はスマホからです、もちろんお買い物も。

何度も言いますがこの潮流は変えることが出来ません。それこそ筆でメモを取るようなものです。非デジタルネイティブ世代の我々も便利なものには乗っかって進んでいきましょう!

by
株式会社松平商会の社長です。経営者として組織のマネジメントをするのが仕事ですが、デザイナー上がりなので制作全般を楽しんで仕事しています。初級~中級程度の制作のテクニックと写真撮影、経営の記事を中心に執筆しています。
SNSでフォローする